ジャニオタが初回ホスト行ってみた

おもしろ体験をして参りましてせっかくなので残してみよう!と就活ブログと連続で記事を書いてみました。と言いつつ、ちまちまと書いていたので日が空いちゃった〜!

 

文章力は相変わらずだけれど今回は注釈を覚えた!少しずつ成長してるよ!わーい!さて本題!

 

ホストに行っているお友達に昨年からずーっと「ホスト一緒に行こう!」と誘われており、「嫌だ!絶対嫌だ!無理無理無理!」と言っていたのですが会う度に言われるので「じゃあ…国試終わったらね…。」と言って流していました。

 

そして実際に国試が終わりまた誘われる(笑)時間がたてば忘れてないかなと思いそう発言したのですが自分で国試が終わったらと発言してしまったわけだししっかり彼女が覚えていたため腹を括り、足を踏み入れることになりました。 

当日は、

①私をホストに誘ってきた同じ大学のAちゃん

②Aちゃんと私と同じ大学のBちゃん

③Aちゃんの地元の友達のCちゃん

④筆者である私

の合計4人でホストに行きました。

 

AちゃんとCちゃんは既に担当*1がいて、Bちゃんと私はホスト自体がはじめての体験でした。

 

Aちゃん、Bちゃん、私は晩御飯を食べる約束をしていたため早めに待ち合わせをしていたのですがその後にホストに行くと思っただけで内臓が痛くて痛くて(笑)帰りたくて仕方なくて「内臓痛い〜!ねぇ、内臓痛くない?帰りたい〜。」と言っていたのですが誰にも共感してもらえず(笑)Bちゃんもはじめてなのに内臓痛くなかったんだって!私だけだったんだって!

 

そんなこんなで足を踏み入れた私。「怖い。暗い。うるさい。怖い〜!」って感じでBちゃんと2人仲良く手を繋いで移動しました。

 

飲むお酒を聞かれてなんやかんやでスタートした初ホスト。

 

最初についてくれたお兄さんたちが私とBちゃんに「ホストはじめて?」って話しかけてくれて緊張しているのを察して沢山お話してくれました。

 

何を話していいか分からなくても喋りかけるのが苦手でも緊張してても相手から話しかけてくれるからそれに対して返答すればいいだけでこっちとしてはとっても楽でした。とりあえずホッとした。

 

みんなで乾杯して飲んでると空いたグラスとか空きそうになるグラスにすぐに氷とドリンク入れてくれて「いや、早っ!」と思い、感心していました。ホストさんなら当たり前なんだろうけどプロの技を見た。

 

ホストのお兄さんたちがかわるたびに名前を名乗るのとあわせて名刺をくれるんですがAちゃんに「誰か気になる人いた〜?」って聞かれても誰が誰だか分からなくて名前と顔が一致せず。

 

例えるならデビュー組のファンをしていてそのデビュー組のコンサートに行ってバックについてるJr.を紹介されたけど名前と顔が一致しない現象。まじであれ!

 

私自身、普段からエピソードとかキャッチフレーズで人のことを覚える傾向があるのでそういうのがあるといいなと思いました。

 

ホストのお兄さん名前と顔は一致してないけど出身地の話したなとか歳下の子がいたなってことは今でも覚えているのでそういう人は印象に残りやすいのかも。

 

ジャニーズでもあるあるじゃないですか?例えば…

 

慶應ボーイ』嵐の櫻井翔くん

『顔面人間国宝Sexy Zone佐藤勝利くん

『国民的彼氏』King&Princeの神宮寺勇太くん

 

みたいな!そういうのあると覚えやすいなって個人的に思ったし、更にエピソードもあると楽しいよね!

 

慶應ボーイ

幼稚舎から大学までずーっと慶應に通ってお仕事と学業の両立を頑張っていた。

 

ジャニーズ所属の慶應ボーイたちとも交流がある。Sexy Zone菊池風磨くんと美 少年の那須雄登くんと遊びに行ったりお食事会をひらいているらしい。

 

『顔面人間国宝

ジャニーさんに「Youは特別かっこいいよ!」と言われスペオキだった。

 

勝利くんはスペオキなのでジャニーさんがSixTONESの田中樹くんに「You(田中)と菊池は勝利と遊ばないで!」と言い放ったとか(笑)

 

『国民的彼氏』

シンメであるKing&Princeの岩橋玄樹くんに対する接し方が国民的彼氏とオタク発信のキャッチフレーズ。

 

神宮寺くんが国民的彼氏で岩橋くんが国民的彼女。じぐいわ芸に必要不可欠な岸優太くん。

 

こんな感じで1人覚えたらエピソードも交えて周りの人も覚えていけるのでどうかホストの方々は私にキャッチフレーズプレゼンをしてくださいお願いします(笑)

 

良い感じに時間が進んでお友達はみんなほろ酔い*2でしたが私は普通だったのでCちゃんの担当さんが煽ってきて*3飲ませてきました。私のお酒に対しての意識?について気づいたことがありました。

 

とにかく苦いものが嫌い*4なのでコーヒー、紅茶、緑茶、抹茶、ブラックチョコレートなどなど全般がダメです。なので飲み物は苦くないもの。お酒だとカクテルとかチューハイでこの日もそうでした。

 

喉が渇いたから潤すために飲んでる感覚でした。だから飲まされてる時に単純に潤っているから飲みたくなくて途中でやめた(笑)飲めるけど必要ないんだよね今のタイミングじゃないから静かにしてくれないかなって(笑)アルコールとしてじゃなく、喉を潤すものとして飲んでいました。

 

考え方がアルコール依存症と一緒(笑)アルコール依存症は歩いていて喉が乾いたら水やお茶の選択肢はなくアルコールで喉を潤す一択なんですって。ノンアルコールならいいけど度数は高くなくともアルコールだから突然急性アルコール中毒になることや気づいたらアルコール依存症になってたなんてことかありえるので気をつけなきゃと勉強になった瞬間でした!正直飲んでも飲まなくてもかわらないのでそれならわざわざお金かけて飲む必要はないなと思った(笑)まさかホストクラブでそんなこと学ぶとは。

 

さてさて喉も潤ったし徐々に場になれて来た時になんと!イケメンが!席に!来たーーーーー!!!!!!

 

まじで本当にめちゃくちゃイケメンだった。

 

多分誰もが気になる「ホストってイケメンいるの?」って気になるよね。歌舞伎町だとローラ〇ドさんとかジャニオタの記憶に新しいミナミの如月〇さんとか?ならキレイで発言にパンチがあるとか元ジャニーズだからとかみんなもご存知でしょうか。歌舞伎町とかミナミにイケメンがいるのはイメージがまだつくけどまさか私の住んでいる県にイケメンホストさんかいるなんて思わないじゃん。いたんだわ…!信じられない…!

 

お顔見た瞬間「え、顔が良い。お兄さんイケメン。」って勝手に口から出てた(笑)「馬鹿にされてる?(笑)」って言われたけどAちゃんがしっかり代弁してくれました。

 

AちゃんとCちゃんに「まじで良い人だよ!本当に良い人だから!」って顔が良いホストさんめちゃくちゃ推されてた。めちゃくちゃ推してくる若干引くぐらい推してくる。

 

Cちゃんがベロベロに酔っ払って色々あったんだけど「C〜!どうしたの〜!」って声掛けてあげてたしホストのお兄さんたちが歌って踊るショータイムなるものがあったんですがその時も拗ねてるCちゃんのかわりに動画撮ってあげていて優しいなと思いました。

 

リアルな話になってしまうけれど接客業だからお客様に文句は言えないだろうし大変なお仕事だなと思った。アイドルなら1人2人オタクが減ったところで増えていることも事実だから痛手なんていけどホストの方々は指名が売上とかナンバー*5に繋がるんだよね?お客様居なくなったら大変だから注意するにしてもそのさじ加減大変だなーって。楽に稼いでそうとかチャラチャラして楽しそうってイメージ無くなればいいなと素直に思いました。某安井姐さんも言ってたような世界でした。

 

普通の飲食店なら「もう来なくていいわ。」だし指名なんてないけれど夜のお仕事ってあるもんね。その分密度が濃いし人間対人間のお付き合い。そして夢を売ってるキラキラした方たちでした〜!ジャニオタやバンギャがハマるの分かったよ〜!

 

ホストクラブではお客様の女の子こと姫って呼ぶんだけどすごい文化だよね。人間対人間だからこそ姫って呼ばれたら勘違いしちゃう。

 

ビビりのくせに「シャンコ*6みたい!」ってAちゃんに言っていたのでシャンパン入れてくれて生シャンコも見てきました!

 

半分以上なに言ってるか分かんなくてBちゃんと私は「???」状態。何言ってるか分からなすぎてむしろニヤけた。だけど姫ってワードだけはききとれて「うわー!本当に姫って言ってる!」って思って自分がシャンパンおろした訳でもないのに恥ずかしくなったよね。でもよく考えたら私Princess*7だった(笑)姫とたいしてかわらない。なんなら7 MEN 侍のファンは姫って呼ばれてるよね?

 

PrinceがファンのことPrincessって呼び始めた時は本気で恥ずかしかったしやめて欲しいって思ってたけど徐々に慣れて受け入れ

始めて最後は自ら「Princessなので!」って言ってた時期思い出して、お姫様たちも姫って呼ばれることに慣れるんだろうなって。まさかのホストクラブで懐古しはじめる。たぶん、てか絶対ホストクラブって懐古する場所ではない。

 

Aちゃんが入れたシャンパンをありがたくいただきました。初シャンパンの感想はズバリ…飲めなくないけどたいして美味しくない!(失礼)美味しくなかったけどお兄さんたちに囲まれてシャンコがあってっていう空間に付加価値*8があるね。

 

Aちゃんの担当さんがラスソン*9をしっとり歌い上げて終了かと思いきや先程ちょっと話に出てきたショータイム*10の始まり(笑)

 

ショータイムが始まる前にみんな1本ずつケミカルライト*11渡されて結構ガチ。ここで出ちゃうジャニオタ「キンブレ*12振りたい。」だけどさすがに日常でキンブレは持ち歩いていないので友達全員のケミカルライト奪って片手4本持ち披露しました。めちゃくちゃどうでもいいけどAちゃんにやらせたら出来なかったのでオタクの特技としてみんな自慢していいと思うよ!

 

本当に歌って踊り始めてヤバかった。体幹しっかりしてるしウェーブも綺麗だし「この人らまじなんの集団!?ホストってなに!?」すぎた。プラスお手振りとか投げチューとかファンサもしてるのでもうアイドル。会いに行けて一緒にお酒飲めて距離の近いアイドルって感じ。衝撃すぎた。たぶん私はショータイムが1番テンション高かったと思う。

 

私は体幹がないのと笑えないのと女の集団行動が苦手すぎて途中でダンス挫折した人間なので。体幹がないと体幹作る所から笑えないと笑うところからスタートだから時間がかかる。省エネタイプなので笑うことのハードルの高さ。あとなんで女って群れたがるの?*13私には理解が出来なくてキツくてやめちゃったっ!

 

ホストの方は営業外でレッスン受けて振り付け覚えてんでしょ?更にマイク持ってる人は歌詞も覚えなきゃいけないんでしょ?努力と根性の仕事だ。2回目になるけどお酒飲んでチャラチャラして楽に稼いでるわけじゃないなって。好きだから・楽しいからできることもあると思っているので楽しんでお仕事してるんだって感心しました。イイネ。

 

とにかくすごいしか言い表せないので気になった人は行ってみるといい!ネットで調べたらショータイムのあるホストクラブは色々あるみたいなので!🔍ショータイム ホストクラブ で出てくるよ!

 

さて、そろそろバイバイのお時間。帰る時にホストの方が女の子の荷物を持ってお見送りをしてくれます。私も同様送り指名*14にしたホストの方に「荷物持つよ!」と言われましたが女の子の荷物を持つ男の人がどうにも昔から嫌いで(笑)

 

「お仕事の1つだって分かってるんだけど荷物持つ男の人嫌なんだよね。」って素直に言いました。そんなはずは100%ないけれど「めっちゃいい女やん!」と機転をきかせて返してくれて私の自由にさせてくれて楽しくバイバイ出来ました。ひと時の夢って感覚だね。

 

 

 

じゃ、ここからは体験してみた感想いってみよー!

 

 

 

①音と照明がシンプルに怖い

 

クラブとかフェスに一切行ったことがない民なので音楽ガンガン!暗めのフロアにLED!レーザーライト!みたいなのシンプルに怖い。

 

ドア開ける前からちょっと音漏れしてたんだけど堂々と入っていけるAちゃんめちゃくちゃ尊敬した。「一生ついて行きます!」って思うくらい頼もしく思えた。

 

ドアを開ける勇気とあの音と照明に慣れることさえできればあとは全然怖くない。いい人ばかりでした。

 

接触厨はハマりそう

 

名前も呼んでもらえるし距離が近いし沢山お話できるから接触厨はハマりそうだなと思いました。接触厨のお友達*15に話したら「ハマりそうだ。やばいね!」と言っていたので可能性は高いかと。

 

分かったことは私は接触厨じゃないんだなってこと。かっこいいホストの方が近くに来てもかっこいい以外なんとも思わなかった(笑)“ 何千人、何万人いる中の数秒だけど目が合った私”のが楽しいなと思う生粋のジャニオタです。工夫して名前のうちわを作ったりどんなことだったらやってくれるかな?って考えながらカンペうちわを作る方がスキ。読んでるか読んでないかも分からないけれど気持ちを文字にして綴ってお手紙にする方がスキ。

 

③その場を素直に楽しめる人向け

 

自己肯定感12点女*16こと私、色々考えちゃうんですよ。かわいくないし良い所ないし声も低いしそんな女のことを構う男性は世の中にいないと思っているので毎度ジャニーズのアイドルの方々には感謝しまくりです。お仕事してくれてありがとう。

 

そんなんだから頑張れば3秒みれる顔を意識してお化粧しています。いつもジャニーズのアイドルの方々には頑張ってもらってる!ホストの方々普通に3秒以上みてくるしうちわ無いから顔隠せないじゃん!?こころがしんどい。

 

考え方がこんなんだからホストの方々は金銭のやり取りが発生していているから優しく話しかけてくれるんだろうなとか、お仕事だからとか思っちゃって私はちょっと向いてないのかな?そんなこと考えずに素直に楽しめる人向けですねホストクラブは。

 

④数字が目に見える

 

ジャニーズ…。特にグループだとCDや円盤の売上順位は数字になるけれど個人の人気や売上の数字は公にならないでしょ?なんとなくだけどコンサートのペンライトの色の数とか用意されてる個人グッズの数とかで人気は分かるけど具体的な順位はでないじゃないですか。

 

ホストの方々の世界ってナンバーで具体的な数字が目に見る世界だからお姫様たちも頑張り甲斐があるんだろうなと思いました。その分お金も時間も沢山かかるだろうからとにかく数字に追われる世界だと思います。担当とお姫様の絆だね。

 

私はたぶん辛くなってしまうので頑張っているお姫様たちはステキだしかわいい。時には辛いことや悲しいこともあるだろうけれど私はお姫様のことをステキでかわいい女の子だと思っているので忘れないでね。

 

⑤恋はジェットコースター

 

ジャニオタは知ってるはず。そう恋はジェットコースター。

 

「あー!かわいい!⤴︎︎︎かっこいい!⤴︎︎︎え、まって干された。⤵︎ ︎ごめん、いまのえちえち〜!⤴︎︎︎今日ビジュ悪い⤵︎ ︎」

 

まさにこれ(笑)愛しき岩橋くんは見た目もフォルムもとってもかわいいのに中身がゴリゴリの男の子でギャップがやばいです。

 

男の人にかわいいを見出したらもう底なし沼。今回全然ジェットコースターしなかった…。LINEしたり2回3回ってお店に行ったらかわいい所見つけちゃったらもれなく沼るんだと思います。

 

かわいいって罪だな〜!!!!!岩橋くんみてる〜?????

 

⑥ホストは立派なお仕事

 

私は仕事に対して偏見*17を持つこと自体変な事だと思っているのでホストという職業に偏見があった訳ではないのですが世間一般からしたらたぶんまだまだ偏見の強い世界。

 

本名とは違う源氏名*18でホストをやって元々のキャラクターを生かしつつ少し演じている部分もあるだろうし、沢山のお酒を飲んで色んなタイプの女の子とお話して。時間外で歌やダンスのレッスンして、LINEの返信して。

 

私にはできないお仕事だと思いました。人として尊敬する。全然楽なお仕事じゃないしめちゃくちゃ接客のプロ。何度も言うけど楽に稼いでそうとかチャラチャラして楽しそうってイメージ無くなればいいなと素直に思いました。お仕事にストイックだと思う。

 

 

 

いや〜!!!!!本当に良い経験しました!!!!!楽しかった!!!!!

 

もしまた機会があればお伺いしたいですね。もう機会はないと思うけど(笑)

 

いま新型コロナウイルス*19の影響でお店自体が営業していなかったりするので是非是非興味が湧いた方はコロナが落ち着いたら体験してみてほしい。社会勉強だと思って。初めてで心配って人は言ったことのあるお友達に連れて行って貰ってもいいしね。

 

それでは皆様、良いイケメンライフを!!!

 

 

*1:指名しているホストの方こと。

*2:Bちゃんは私の耳たぶを触ってきたり頭を撫でてきました。

*3:何を言っているか分からない飲みコール。

*4:成人済み、お子ちゃま舌。

*5:売上の順位のこと

*6:シャンパンコールのこと。

*7:PrincessだけならかわいいけどPrincessヤクザの時期もある。

*8:商品やサービスに付けられた独自の価値のこと。

*9:その日の売上の1位のホストの方が歌を歌える。

*10:かっこよく歌って踊る。

*11:ポキッと折ると蛍光に光るサイリウムのこと。

*12:KING BLADEの略でペンライトのこと。

*13:集団でお手洗いに行くの理解できない。

*14:最後にお見送りをしてくれるホストの方を指名できる。

*15:地方アイドルが好きなお友達。

*16:ゼミの子の卒論のテーマが自己肯定感で私の点数が12点だった。

*17:私自身が偏見の目で見られがちなので偏見が嫌いです。

*18:夜のお仕事をしている方々の芸名のようなもの。

*19:まじで早く終わって欲しい。